11月2日は「Commemoraizione dei Defunti(コンメモラツィオーネ デイ ディフンティ)」。なんだか小難しい名前ですが、一般的には「Festa dei Morti(フェスタ デイ モルティ)=死者の日」と呼ばれ、亡くなった方を想い偲ぶ日です。お花を持ってお墓に行くのが習慣となっています。日本のお彼岸と似ています。
■ Frutta Martorana(フルッタ マルトラーナ)

シチリアではアーモンド生地で本物のフルーツそっくりにかたどったフルッタマルトラーナを死者の日に食べます。「Marzapane(マルツァパーネ)」とも呼ばれています。現在ではシチリア土産としても知られ、シチリアのどこのパスティッチェリアを覗いても見かけるこのフルーツ細工ですが、元々はパレルモのマルトラーナ修道院のスペチャリティー。
いちご、すいか、スイカなど型を使って作るフルーツもあれば、洋ナシやリンゴのように手で形を整えて行くものもあります。アーモンド生地でフルーツをかたどった後、食用の色粉を溶いて絵筆やスプレーを使って色をつけていきます。まるで本物と間違えそうなフルーツ達は、芸術品!
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